岐阜新聞2020年1月9日県内版（12面）

地方創生　育て指導者

29日から官民連携「カレッジ」

３会場でワークショップ

インターネットを使って町づくりや地域振興策を講義する「地方創生カレッジ」（日本生産性本部主催）のワークショップが、岐阜市、恵那市、養老郡養老町の３会場で開かれる。三輪知生総括プロデューサーは「地方創生に資するリーダー的人材を輩出し、自立した活動をしてもらうための県内で初開催の官民連携講座。多くの人に参加してほしい」と呼びかける。

地方創生カレッジは2016年、国の地方創生事業の一環で開講。地域活性化戦略やマーケティングなど約170の実践的講座をネット配信している。今回は地域の金融機関系のシンクタンクと連携し、３ヶ所で実地ワークショップを行う。

29日と2月5日に恵那市長島町の恵那商工会議所で「駅前商店街の活性化」、2月10日、26日に岐阜市徹明町のじゅうろくてつめいギャラリーで「柳ヶ瀬商店街の活性化」、2月18日、27日に養老町石畑の町中央公民館で「養老起点の地域ブランディング」をテーマにそれぞれ開く。

申し込みは岐阜市が十六総合研究所、電話058(266)1916。養老町がＯＫＢ総研、電話0584(74)2613。恵那市がとうしん地域活力研究所、電話0572(25)2280。